●2011/09/04(日)21:18:06 **障害者年金

先日バルドギサンの記事を書きました、珍しくトラックバックされた（←いまだにトラックバックをよく理解してない。）のですが、そのリンク先に障害者年金の事が書いてあったので、触れます。
うちの両親は障害者年金を受給してます。
父親は植物状態（身体障害1級）、母親は20年以上のベテラン統合失調症患者（慢性化、精神障害2級）
申請する時、受給できるのは当たり前に確信してましたし、実際受給されてます。
そして…
私も障害者年金（基礎）の申請を5月だか6月にしました。
こういう経緯に至ったのは、入院中にケースワーカーに障害者年金の話を持ち出され、申請するように勧められました。
私は自分のような酷いうつなわけでもないのに年金なんてもらえるのか疑問だったし、世間に申し訳ないと言って断りましたが、
ケースワーカーから2度説得され頷きました。
まぁさぁ、人様の汗水たらして絞り出された税金をこんな服ばっか買いまくってるキチガイに使われると、イラつくだろ？
ケースワーカーからは働きながらもらえればもらえばいい、みんなもらってると言われました。
安心して下さい。
私は障害者年金100％不支給です。
まず初診証明から見てみよう。
発症は平成16年5月頃
病院にかかったのは（かかりつけ内科）11月。
血液検査の結果も聞かず、治療にこぎつけなかった、それは受験生はみんな苦しいの当たり前だから苦しいと言ってはいけないと思ってたからです
。
そして7年経ち、おじいちゃん先生はもうそろそろかなぁと思ってたらご健在で「7年前だよ？覚えてる？」私は、この時の事を今でも鮮明に覚えています。
「体の疲れが取れなくてだるいのが続いてるんです。寝ても寝ても治らないんです。」
おじいちゃん先生は血圧を測り、
「どうかしたの？何か悩んでるの？」
と言いました。
私は戸惑いました。おじいちゃん先生が私から何かを聞き出そうとしてたから。
「いえ何も…」
「神経だと思う。一応採血するけど、異常はないと思うよ。受験生だから仕方ないかなぁ？」
私は神経（つまりメンタルヘルス）と言われて意外でした。
こんなに心が明るい私がうつとかなわけないじゃん…
と血液検査は聞きに行きませんでした。今思えば聞きに行く気力もなかった。
それから1年、2年して自分はどこかおかしいと自覚するようになり、２ｃｈでも相談して平成18年に心療内科にかかりました。
とまぁ、よく覚えているのですが、初診証明には「肝炎疑い」と書かれました。500円でした（←閲覧者さん、覚えといてください。）
しかし「肝炎疑い」の初診証明じゃダメと役所に言われ、平成18年にかかった憎き心療内科に行きました。
診察室にも入らず、30分待ってたら今書けるとの事でした。その心療内科のケースワーカーを通じて聞かれたことは今どこの病院にかかっているか、でした。
そこの初診証明は「神経症」
私は20歳になってこの心療内科に行って時間もお金も無駄にしました。
治療がクソだったから行くのやめたのに自分の治療は良かったみたいな文書いてて「リーゼを飲んだら勉強がはかどった」とか死ね1か月で腰折れしたわ！！
本当にあの心療内科医は死ねばいいと思うよ。
しかもおじいちゃん先生内科で書いてもらった初診証明を同じ書式なのに4800円とられた。おいなんで同じ証明書で4300円も差が出るんだ。
本当に死ね。
4800円とるならこっちの注文も聞け！！
二度と来るか死ね、ろくに病気も治せない上ボッタクリで更に死ねとさんざん思いながら病院をあとにしました。
とまぁ、すごい無駄文だらけになりましたが初診証明は「神経症」
そして現在の主治医が書いた診断書を見ると
平成16年11月　おじいちゃん内科　腸なんたら（おなかが鳴る事）　不変
平成18年8月　死んだ方がいい心療内科　うつ状態　不変
平成19年5月　なんでも内科クリニック（今のかかりつけはここ）　うつ状態　不変
平成20年4月　現在かかってる精神科病院　統合失調感情障害　軽快
平成23年4月　現在かかってる精神病院入院　統合失調感情障害　軽快
と、かかった病院と病名、治療の効果が書かれてるんですが、
おいニコライ！！（主治医：スケートの敏腕コーチ　ニコライモロゾフに激似）
軽快ってなんだ軽快って、よくなってない！！
死ねばいい心療内科といい、医者って自分が悪いことは書かないよねぇ…と短期バイトで知り合ったメンヘラのお姉さんが言ってた事を私も思った。
現在の傷病名はでっかく「統合失調感情障害」とかかれてますが、それまではうつ状態など、病気の範疇である傷病名は書かれていない。
まぁちょっとネットで仲良くなった（ミクシーニュースにて）子に統合失調感情障害と診断されていて障害者基礎年金受給してる子がいます。遡り（20歳以前から病気だったら20歳から遡ってドカンと受給される。これがネットでよく言われる「うつで400万」です。ちなみに例えば30歳の場合は過去5年から遡りがききます）
今までの「うつ状態」「統合失調感情障害」この傷病名では基礎年金はほぼ100％受給できません。
同じ病名の友達の場合は、ほぼ統合失調症の症状が顕著だったけど若いから（17歳時）統合失調症と診断を下せなかったらしい。
症状など医師の診断書から重度と診断され受給になったのだと思います。
私の場合は診断書どう見ても年金受給させようと思って書かれた診断書じゃない。
障害者基礎年金の申請にかかった費用考えると当時（最近ですが）金欠だったのでケースワーカー死ねとまでは言わないけどちょっと恨んでます。
金欠だったって、まぁ自殺した時に車の窓ガラス割られたり、着火剤買い忘れてもう既に大量に薬を飲んだふらふらした頭でホームセンターに行こうとしてバックで壁にぶつかりライト部分のカバー？が割れてそこも交換しなくちゃいけなかったりです。
基礎年金は少なくとも統合失調症、躁うつ病、うつ病という病名がはっきり書かれてないとほとんど無理です。
なんでこんなことになったかというとケースワーカーは私が入院して症状が重いと思い年金の話を持ち出した、主治医は別に年金受けるほど悪くないと思っている。このズレが今回意味不明に障害者年金を申請するに至った。
白状すると、ケースワーカーからうまい話を聞き、受給しながらラクな仕事すればいいやって正直思いました。甘えました。
調べてく内に自分は受給できないというのが見えてきてちょっと落ち込みました。
うつ病の友達が最近基礎年金下りて、遊びに行くときは元気なのに勉強とか仕事とかになるとうつ持ち出すくせにとか考えて嫉妬した。
　
本当は障害者年金を申請したことはこのブログに書くつもりはありませんでした。障害者年金、うつのトラックバックを受けてこの記事を書こうと思いました。
　
現実、甘くない。
　
※この記事に書いた事以外何もこれ以上は話したくないので質問しても答えれない場合もあります。