●2012/01/21(土)23:47:55 **冠婚葬祭業はやめとけ

私は去年、4ヶ月だけ冠婚葬祭業の経理事務してました。
体が持たずやめましたが、パートさんに「やめてほしくない。ひとり。さんとは働きやすい」部長に「よく短期間でここまで覚えたな…」と言ってもらえたことだけが救いで、クソ会社でした。
私はあくまで経理事務なので現場の人間じゃないです。
冠婚葬祭の事務職自体は普通の事務職と一緒と思って大丈夫、すなわち「やめとけ」とは思いません。互助会の勧誘は強いられませんでした。でも強いられる所もあります。
　
冠婚葬祭の現場、これはやめとけの一言です。
私が働いていた会社では普通の人ばかりだったと思いますが、現場の人間は休みが少ないし葬祭は徹夜だし仕事が仕事だけに大変です。
髪型も服装も、まぁ服装はともかく髪型は長いとくくらないといけない、茶髪禁止など若い時したい事できませんよ。
そんなのどうでもいいならいいと思いますが。
冠婚のほうも式がある日はご飯食べれるのなんて夕方です。
私が互助会の勧誘を強いられなかったのはまだ試用期間だったからですが社員は少し圧力がかかります。
自分も互助会に入らなくちゃいけないし（まぁこの世から去る時身内の負担は軽くできますが）
とにかく休みが少ないのは共通してるかと思います。身なりも厳しいしやめとけ。
　
この正月、寿司屋でバイトしてた私ですが寿司にぎりながら聞いてた会話
45歳主婦「工場は24時間動いてて、中国人の子がいて、説明するのに私が中国語覚えた方が早いくらい。（中国人が日本語覚えるより）子供は国公立に行ってるけれどもまだ下の子も学校出さなきゃいけないし、何でもする（働く）」
この主婦さんは普段工場でパートしつつ、寿司屋にも短期バイトに来てたわけだ。工場が休みだからその穴埋めでしょう。
そしてこの主婦さんの子供が勉強してなかったらと思うと…
幸せだよね、この人に生まれた子は。
国公立の地点で孝行は多少してるけども。
言葉は悪いがこの主婦さんは　誰でもできる仕事　しか選べないのでしょう。
↑の冠婚葬祭の経理パートの主婦さんは元銀行員で事務職が選べる。
私も　誰でもできる仕事　しか選べない人間だ。
一番なりたくなかった将来になってしまった。
選ぶために頑張ったのに。
現実、事務職って時給良くてラクなんだよ。食品とかラインとか体がキツい。
　
学歴…大事だよ。
大卒すら雇ってもらえないのに高卒なんて見向きもされない現実。
大卒＞資格のある高卒
理系＞文系
※理系でも理学部はちょっと悲惨かも。
でもだからってどんなにがんばっても人間ポテンシャルに限界があるから夢は叶わない。
生まれながらの能力と家庭環境、自分の努力、これがうまく釣り合うのはほんの一握りの人間。
好きあって結婚できるのもほんの一握りの人間。
ほんの一握り以外の人間は一生コンプレックスを抱えて生きていく。努力は時に裏切る。
人生なんて運だ。本当に。