●2012/05/19(土)23:27:54 **私が心療内科に辿り着くまで＝心療内科の掛かり方＝

私が不定愁訴を発症したのが2004年の5月頃（高校3年生で18歳になる前の17歳）
私の日課は朝シャワーを浴びて弁当を作り朝ごはんを食べ学校へ行き授業を受け部活（吹奏楽）に行き家に帰り夕ご飯を食べてその後勉強する　のがだいたいの毎日の日課。
それが朝起きれなくなり、弁当が作れなくなり朝ごはんも食べなくなった、一番大きな変化としては家に帰って勉強やネットしたくても起き上がれず寝たきり、これが何でなのか分からなくてなす術がなかった。
寝たいがために夕ご飯を食べない時もあった（食欲はあった）
症状は重い疲労感、倦怠感、過剰睡眠、お腹の大きな音、右耳のみの耳鳴り（耳鳴りと気づくまでに1年以上かかっている）集中力低下…
あと不自然に思ったのが受け答えにさっと答えれないことがあった。（頭が回ってなかった）
うちは母親は私の小さいころから統合失調症、父親は放置型、育ての祖母は脳梗塞を起こして体が弱くなり家にあまりこなくなった、姉も妹には興味無し、なので気付いてくれる大人がいなかった。
自分では自分は調子悪いと頭で考える事ができなかった。どうすればいいかなんて分からないという感情もなかった。
ある日担任（2年3年と同じ先生だった）に「人生に疲れたのか？」と聞かれた他にも「悩みがあるのか？」「何かあったら先生に言えよ」と言われて驚いた。担任は怖かったので「大丈夫です。」とずっと答えてたが気づいてくれた唯一の人だったかもしれない。
2年生の頃、成績はTOP組で宿題など完璧にこなしていた私が成績が落ち、遅刻・欠席が増え、宿題も出せなくなってたので明らかだったのかもしれないが。
疲れる事は前からあった。でも12時間寝れば体スッキリ元気になったのがずっとだるい。
辛くて半年経ってようやく掛かりつけの内科に行った。血圧を測って症状を聞いた内科医は
「どうしたの？何か悩みがあるの？」
「神経だな。採血するけど異常はないと思う」
とそこで「神経」つまり自分がうつとかそういうものかもしれないという事を言われそんなはずはないと思った。
心は前向きだったからだ。落ち込み気分などもなかった、そんな自分がうつとかなはずはない！！と検査も異常ないならいいやと思ってその後内科に行かなかった。
ここで行ってれば私は今も苦しまずに済んだかもしれない。
その後1浪（宅浪）して寝たきりながらも勉強ができる時間が少しできて勉強してみても20分と持たない。なんでだろうと思いながら×3○1で国立に行きたかったので2浪
その前に1浪のセンター試験の後ひどく体調を怖し、２ｃｈの身体・健康板の「何の病気スレ」に相談した。そこで耳鳴りは耳鳴りだと気づかされ、「確かに神経かも。心療内科ドゾー」「突発性難聴かもしれない」と言われ、びびりまくってここでやっと病院に行くという決心がついた。
2006年8月1日発症から2年と数か月ようやく心療内科にかかった。
そこの心療内科医が最悪だったので半年で通院を止めましたが。
その後の事はまた別記事で続きとして書きます
次号「私が精神病院に辿り着くまで＝精神病院の掛かり方＝」
　
さて心療内科のかかり方ですがHPに「精神保健指定医」持ってます的な事を書いてる医者がいっぱいいるけどだからといって何でもない。これは精神科での診療に於いて措置入院などさせられる権限を持ってたりするだけで、専門医ですごいですよ感があるけどそんな事はさらさらない。
高級～酸配合！とか洗剤とか食品で書いてあるけどただ「高級」という呼び方なだけで高級な物ということではないのと一緒。
ちなみに私の主治医は指定医持ってないみたいです。
精神保健福祉士（ケースワーカー）と心理士のいない心療内科がたまにあるけどそこは絶対にかからないほうがいい。福祉に興味のない精神科医はクソ！
カウンセリング効果ないと思ってる精神科医もクソ！
話聞かない精神科医はクソ！（2006年にかかった心療内科がまさにそうだった、ケースワーカーはいたが心理士はいなかった）
確かに薬で病気は治すけど心の病気って2次災害が発生するんだな。
症状によって落ち込み、自分なんかクソと思うようになる。なかなか治らない病気に落ち込む事がある。
病院が心の支えにならないといけないと思う。主治医がいる、ケースワーカーがいる、心理士がいる、話せる人がいると安心するもんだよ。
一般人批判するわけじゃないが、本当に分かってくれるのは当事者同士や医療者だけですもの。
　
基本だが電話してから心療内科にかかれ。心療内科に限らず飯屋など行く場合も電話しといたほうがいいと思う。電話するクセをつけたほうがいい。何でも電話しろ！
心療内科だと数か月待ちとかあるから早くかかりたい人はそういう時は精神病院がオススメです。
　
半年行って訴えても薬も変えてくれないような主治医は見切れ！
精神科の薬は種類が少ないにも関わらず薬の知識がまるでない医者がいる。
　
こんくらいかな、心療内科の掛かり方。